私たちは、「暮らしに役立つような、面白いことをしてみたい」という想いから、以下のビジネスのタネを育てたいと思っています。
土壌調査は多段階構成になっており、段階ごとに多額の費用と時間がかかります。
企業にとってみれば、汚染が出たか出なかったかで一喜一憂しなければならない博打のようなもので、年度予算で動いている会社にとっては悩みのタネとなっています。
一般的な土壌汚染調査は敷地の全土壌を検査する訳ではなく、サンプル調査(つまり「みなす」調査)となりますから、確率的には数万分の一で汚染リスクを確認していることになります。
ならば机上で数学的にやってみても良くないか? というのが思い至ったきっかけです。
損害保険会社と組んで自動車保険のように簡単にかけられるようにすれば、汚染があってもリスクはヘッジできているので塩漬けになった土地でも動かせるようになり、リスクが可視化されて金銭換価できるようになるので流動性の向上に寄与できるようになります。
これをWEBサイト上で判断できるようにすれば、大型用地のリスク判断や利活用の意思決定がスピーディーになり、いろいろなセグメントの方々のお役に立てることが期待されます。
その結果として限られた国土が有効に活用され、あちらこちらから賑わいが生まれることを願っています。