新領域の創造について

業務のあらまし

私たちは、「暮らしに役立つような、面白いことをしてみたい」という想いから、以下のビジネスのタネを育てたいと思っています。

ビジネスの隙間に着目したニーズを発掘
異業種への挑戦
トンネルの利活用から自動運転まで、世に必要なものを。
土壌・地下水汚染リスクを24h確認
環境負債評価システム
水文学と会計学の融合から、便利な仕組みを創造します。

当社は、JR北海道の廃線利活用プロジェクトのコンペにて、提案が採択されました。

コンサルティング会社は説教を垂れていればOK、これは当社の設立意義から遠いところにある思想です。当社はやってみせる会社でありたいと常に考えています。その実行シーンを顕現させた嚆矢がJR北海道のプロジェクトでした。

我が国には万博の開催に伴う街構造の改造、訪日客の効果的な回遊、少子・高齢化に伴う再モーダルシフトの整備、働き方の変革など、大きなテーマを短時間で片付ける必要に迫られています。
これを発生都度(或いはご依頼の都度)に対応するのではなく積極的に自らが当事者の一人になることで前広に整理して、縦横が上手くつながって機能するような仕組みに創り上げようと考えています。

分野に拘泥せず、常に前線かつフィールドワークを重要視して、机の時間を短くしながら「走りながら考える」ことで時々刻々と変わる現在から安定してサステナブルな未来を導き出そうという試みです。

廃線の利活用から赤字ローカル線の健全化策、農泊のような関係人口から定住人口の増大まで。私たちのチャレンジは無限に続きます。

土壌調査は多段階構成になっており、段階ごとに多額の費用と時間がかかります。

企業にとってみれば、汚染が出たか出なかったかで一喜一憂しなければならない博打のようなもので、年度予算で動いている会社にとっては悩みのタネとなっています。

一般的な土壌汚染調査は敷地の全土壌を検査する訳ではなく、サンプル調査(つまり「みなす」調査)となりますから、確率的には数万分の一で汚染リスクを確認していることになります。
 
ならば机上で数学的にやってみても良くないか? というのが思い至ったきっかけです。

損害保険会社と組んで自動車保険のように簡単にかけられるようにすれば、汚染があってもリスクはヘッジできているので塩漬けになった土地でも動かせるようになり、リスクが可視化されて金銭換価できるようになるので流動性の向上に寄与できるようになります。 

これをWEBサイト上で判断できるようにすれば、
大型用地のリスク判断や利活用の意思決定がスピーディーになり、いろいろなセグメントの方々のお役に立てることが期待されます。

その結果として限られた国土が有効に活用され、あちらこちらから賑わいが生まれることを願っています。